明日の為替相場見通し=FOMCに視線集中
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に関心が集中しそうだ。予想レンジは1ドル=107円70~109円20銭。
18日から開かれていたFOMCの結果が発表されるが、市場では今月の利下げは見送られ、7月に実施されるとの見方が多い。このため、今回のFOMCでは来月の利下げに向けての地ならしが進むとの期待が出ている。FOMCの声明文や経済・金利見通し、それにパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などが関心を集めているが、利下げに前向きな姿勢が打ち出されなかった場合、市場はハト派姿勢が弱いと受け止める可能性もある。この場合、為替相場は波乱展開となることも予想される。いずれにせよ、今晩のFOMCが今後の相場を左右することになりそうだ。また、あすは日銀金融政策決定会合の結果が発表される。金融政策は据え置きの見通しだが、主要各国の金融緩和姿勢が強まるなか、黒田総裁の会見での発言が注目されている。
出所:minkabuPRESS
18日から開かれていたFOMCの結果が発表されるが、市場では今月の利下げは見送られ、7月に実施されるとの見方が多い。このため、今回のFOMCでは来月の利下げに向けての地ならしが進むとの期待が出ている。FOMCの声明文や経済・金利見通し、それにパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などが関心を集めているが、利下げに前向きな姿勢が打ち出されなかった場合、市場はハト派姿勢が弱いと受け止める可能性もある。この場合、為替相場は波乱展開となることも予想される。いずれにせよ、今晩のFOMCが今後の相場を左右することになりそうだ。また、あすは日銀金融政策決定会合の結果が発表される。金融政策は据え置きの見通しだが、主要各国の金融緩和姿勢が強まるなか、黒田総裁の会見での発言が注目されている。
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