マーケットコンディション 先週末のドル円は、108.32円で始まると、東京時間は108.30円を挟む小動き。ロンドン時間、米長期金利の低下を受け108.15円まで下押し。NY時間、5月米小売売上高が前月比+0.5%。5月米鉱工業生産指数が前月比+0.4%となると、108.58円まで上昇し、108.53円でクローズをむかえた。
ドル円、レンジ相場。 無難な米小売を受け、108円台前半から半ばまで上昇。完全に108円台のレンジ相場である。目先は6/19のFOMCを控え、動きにくい展開となりそうだ。テクニカルに、仮に6/5の安値107.81円が底とした場合、109円台半ば以上の反発が必要。目先は、下向き継続と予測中。