ETF売買動向＝7日前引け、日興リートＭが新高値

　7日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.0％減の693億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.0％減の652億円だった。

　個別では上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> が新高値。ＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> が14.81％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.19％高、ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> が4.76％高、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が3.54％高、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.33％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は4.67％安、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は3.29％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が104円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金431億7800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均617億5700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が112億2900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が44億4600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億8500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が14億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億9500万円の売買代金となった。

株探ニュース