マーケットコンディション 先週末のドル円は、109.59円で始まると、東京時間、トランプ米大統領がメキシコからの輸入品に対して関税をかけると発表すると、円買い優勢。また、中国のレアアースなどに対する報復関税による懸念などで、109円を割り込み108.89円まで下落。ロンドン時間、ドル円は108.80円を挟む神経質な展開。NY時間、米国の対メキシコ・中国との貿易摩擦激化を嫌気し、米株・米長期金利下落などを受け108.34円まで下落し108.36円でクローズをむかえた。
ドル円、大陰線。 ドル円は、大陰線で週末を終えた。テクニカル的には節目とみていた108.50円アラウンドを一気に割り込み、現執筆時間では108.17円まで下落している。下値の目標としては107.71円(104.83円-112.39円の61.8%)・107.29円(112.39円-109.01円-110.67円からの100%)となり、下割れに警戒が必要となりそうだ。