ダウ平均は一時448ドル安 ハイテク新冷戦に懸念=米国株概況
NY株式23日(NY時間16:26)
ダウ平均 25490.47(-286.14 -1.11%)
S&P500 2822.24(-34.03 -1.19%)
ナスダック 7628.29(-122.56 -1.58%)
CME日経平均先物 20860(大証終比:-240 -1.15%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅続落。市場は米中対立激化への懸念を強めており、リスク回避の雰囲気を強めている。トランプ政権が中国のハイテク企業への制裁を強める中、中国側も米国は間違った行動をとっていると非難しており、市場もハイテク新冷戦への懸念を高めているようだ。
大手金融機関からも米中貿易問題は長期化するとのレポートも出回っており、市場は改めてこの問題の影響に警戒感を示し始めているのかもしれない。ただ、この問題の長期化は既に認知されているところもあり、驚きではないが、楽観的に見ていた向きの修正の動きが出ている可能性もありそうだ。
IT・ハイテク株をはじめ、産業株など中国関連株の下げが主導し、ダウ平均は448ドル安まで下落する場面も見られた。原油相場が心理的節目となっている60ドルを割り込み下げが加速する中でエネルギー株も下落。米国債利回りも下げ幅を拡大し、銀行株も売りが強まった。
ダウ採用銘柄では、IBMやユナイテッド・テクノロジーズ、ダウ・インクが下落したほか、エクソンモービル、シェブロンも軟調。JPモルガン、ゴールドマンも売り優勢。一方、ホームデポ、インテルが上昇。
ナスダックも大幅反落。テスラは下げが一服したものの、他のIT・ハイテク株は揃って下落。エヌビディア、AMDといった半導体関連をはじめ、アマゾン、アップル、ネットフリックスなどFAANG株が下落。
アパレル販売のLブランズが上昇。2-4月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。既存店売上高も減少を予想していたものの、横ばいに留まっている。
スプリントが上昇。TモバイルUSとの合併に関して米CNBCが、反対に傾いていると言われている米司法省のデルラヒム反トラスト局長が、承認については依然としてオープンとのコメントを伝えたことで、市場は期待感を高めている。
エイボン・プロダクツが上昇。ブラジルのナチュラが債務を除き約20億ドルで買収するこで合意した。
AKスチールが下落。アナリストが投資判断を「買い」から「売り」に2段階引き下げた。目標株価も従来の3.5ドルから1ドルに下方修正した。
Lブランズ 24.26(+2.76 +12.84%)
スプリント 6.95(+0.28 +4.20%)
TモバイルUS 76.01(-0.34 -0.45%)
エイボン 3.60(+0.11 +3.15%)
AKスチール 2.14(-0.08 -3.60%)
アルファベット(C) 1140.77(-10.65 -0.92%)
フェイスブック 180.87(-4.45 -2.40%)
ネットフリックス 352.21(-7.52 -2.09%)
テスラ 195.49(+2.76 +1.43%)
アマゾン 1815.48(-44.20 -2.38%)
エヌビディア 147.32(-4.88 -3.21%)
ツイッター 37.19(-1.39 -3.60%)
ダウ採用銘柄
J&J 139.79(+1.03 +0.74%)
P&G 106.76(+0.04 +0.04%)
ダウ・インク 48.71(-1.50 -2.99%)
ボーイング 350.55(-2.23 -0.63%)
キャタピラー 122.26(-1.30 -1.05%)
ユナイテッド 130.45(-4.96 -3.66%)
ビザ 161.51(-2.73 -1.66%)
ナイキ 82.64(-0.56 -0.67%)
ウォルグリーン 51.61(-1.33 -2.51%)
3M 165.87(-2.43 -1.43%)
エクソンモビル 73.79(-1.77 -2.34%)
シェブロン 117.87(-2.70 -2.24%)
コカコーラ 49.85(+0.20 +0.40%)
ディズニー 132.73(-1.12 -0.84%)
マクドナルド 198.97(-0.99 -0.50%)
ウォルマート 101.86(-0.37 -0.36%)
ホームデポ 192.00(+3.09 +1.64%)
JPモルガン 108.64(-2.18 -1.97%)
トラベラーズ 146.94(-1.02 -0.69%)
ゴールドマン 191.97(-3.55 -1.82%)
アメックス 118.43(-1.58 -1.32%)
ユナイテッドヘルス 246.50(-2.84 -1.14%)
IBM 132.39(-3.96 -2.90%)
アップル 179.66(-3.12 -1.71%)
ベライゾン 58.87(-0.38 -0.64%)
マイクロソフト 126.18(-1.49 -1.17%)
インテル 44.53(+0.53 +1.20%)
ファイザー 41.92(-0.07 -0.17%)
メルク 81.02(+0.04 +0.05%)
シスコシステムズ 54.19(-1.50 -2.69%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 25490.47(-286.14 -1.11%)
S&P500 2822.24(-34.03 -1.19%)
ナスダック 7628.29(-122.56 -1.58%)
CME日経平均先物 20860(大証終比:-240 -1.15%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅続落。市場は米中対立激化への懸念を強めており、リスク回避の雰囲気を強めている。トランプ政権が中国のハイテク企業への制裁を強める中、中国側も米国は間違った行動をとっていると非難しており、市場もハイテク新冷戦への懸念を高めているようだ。
大手金融機関からも米中貿易問題は長期化するとのレポートも出回っており、市場は改めてこの問題の影響に警戒感を示し始めているのかもしれない。ただ、この問題の長期化は既に認知されているところもあり、驚きではないが、楽観的に見ていた向きの修正の動きが出ている可能性もありそうだ。
IT・ハイテク株をはじめ、産業株など中国関連株の下げが主導し、ダウ平均は448ドル安まで下落する場面も見られた。原油相場が心理的節目となっている60ドルを割り込み下げが加速する中でエネルギー株も下落。米国債利回りも下げ幅を拡大し、銀行株も売りが強まった。
ダウ採用銘柄では、IBMやユナイテッド・テクノロジーズ、ダウ・インクが下落したほか、エクソンモービル、シェブロンも軟調。JPモルガン、ゴールドマンも売り優勢。一方、ホームデポ、インテルが上昇。
ナスダックも大幅反落。テスラは下げが一服したものの、他のIT・ハイテク株は揃って下落。エヌビディア、AMDといった半導体関連をはじめ、アマゾン、アップル、ネットフリックスなどFAANG株が下落。
アパレル販売のLブランズが上昇。2-4月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。既存店売上高も減少を予想していたものの、横ばいに留まっている。
スプリントが上昇。TモバイルUSとの合併に関して米CNBCが、反対に傾いていると言われている米司法省のデルラヒム反トラスト局長が、承認については依然としてオープンとのコメントを伝えたことで、市場は期待感を高めている。
エイボン・プロダクツが上昇。ブラジルのナチュラが債務を除き約20億ドルで買収するこで合意した。
AKスチールが下落。アナリストが投資判断を「買い」から「売り」に2段階引き下げた。目標株価も従来の3.5ドルから1ドルに下方修正した。
Lブランズ 24.26(+2.76 +12.84%)
スプリント 6.95(+0.28 +4.20%)
TモバイルUS 76.01(-0.34 -0.45%)
エイボン 3.60(+0.11 +3.15%)
AKスチール 2.14(-0.08 -3.60%)
アルファベット(C) 1140.77(-10.65 -0.92%)
フェイスブック 180.87(-4.45 -2.40%)
ネットフリックス 352.21(-7.52 -2.09%)
テスラ 195.49(+2.76 +1.43%)
アマゾン 1815.48(-44.20 -2.38%)
エヌビディア 147.32(-4.88 -3.21%)
ツイッター 37.19(-1.39 -3.60%)
ダウ採用銘柄
J&J 139.79(+1.03 +0.74%)
P&G 106.76(+0.04 +0.04%)
ダウ・インク 48.71(-1.50 -2.99%)
ボーイング 350.55(-2.23 -0.63%)
キャタピラー 122.26(-1.30 -1.05%)
ユナイテッド 130.45(-4.96 -3.66%)
ビザ 161.51(-2.73 -1.66%)
ナイキ 82.64(-0.56 -0.67%)
ウォルグリーン 51.61(-1.33 -2.51%)
3M 165.87(-2.43 -1.43%)
エクソンモビル 73.79(-1.77 -2.34%)
シェブロン 117.87(-2.70 -2.24%)
コカコーラ 49.85(+0.20 +0.40%)
ディズニー 132.73(-1.12 -0.84%)
マクドナルド 198.97(-0.99 -0.50%)
ウォルマート 101.86(-0.37 -0.36%)
ホームデポ 192.00(+3.09 +1.64%)
JPモルガン 108.64(-2.18 -1.97%)
トラベラーズ 146.94(-1.02 -0.69%)
ゴールドマン 191.97(-3.55 -1.82%)
アメックス 118.43(-1.58 -1.32%)
ユナイテッドヘルス 246.50(-2.84 -1.14%)
IBM 132.39(-3.96 -2.90%)
アップル 179.66(-3.12 -1.71%)
ベライゾン 58.87(-0.38 -0.64%)
マイクロソフト 126.18(-1.49 -1.17%)
インテル 44.53(+0.53 +1.20%)
ファイザー 41.92(-0.07 -0.17%)
メルク 81.02(+0.04 +0.05%)
シスコシステムズ 54.19(-1.50 -2.69%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=出遅れ半導体関連が最強の赤札となる時 09/25 17:00
-
メガバンクが揃って下落、米国など金融緩和の動きを背景に持ち高調整の売り◇ 09/25 09:41
-
「SaaS」が首位浮上、AI登場で更なる普及へ<注目テーマ> 09/25 12:20
-
「データセンター」が5位、半導体関連株の戻り相場でテーマ性再燃<注... 09/24 12:20
-
明日の株式相場に向けて=総裁選三つ巴も、輝き放つ高市関連銘柄 09/24 17:00
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 12:09
-
今日 12:08
-
今日 12:07
-
今日 12:06