ETF売買動向=21日前引け、インドベアが新安値

配信元:株探
投稿:2019/05/21 11:35
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.8%減の911億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同14.8%減の858億円だった。

 個別ではNEXT インドベア <2047> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT インドブル <2046> が3.21%高と大幅な上昇。

 一方、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は3.79%安、日経300上場投信 <1319> は3.14%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が83円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金509億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均743億4100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が196億1200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が47億4500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が30億7900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が21億4000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億1900万円の売買代金となった。

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