ETF売買動向＝17日前引け、野村情通サ他、ｉＳＩＧ債Ｈが新高値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.4％増の1291億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.0％増の1224億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> が新高値。ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> が5.17％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.55％高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が3.27％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.04％高と大幅な上昇。

　一方、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> は5.87％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.11％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が328円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金822億4400万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金772億2700万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が221億6400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が54億5600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億6100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が25億6600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億5900万円の売買代金となった。

株探ニュース