東京株式(寄り付き)=反発、米株続伸歩調で為替の円安傾向も好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/17 09:04
東京株式(寄り付き)=反発、米株続伸歩調で為替の円安傾向も好感  17日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比183円高の2万1246円と反発。

 前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合指数ともに3日続伸し、ここ調整色を強めていた東京市場も自律反発局面に入った。外国為替市場で1ドル=109円台80~90銭と円安方向に振れていることも主力株中心に支援材料となっている。米国政府による中国通信機器大手ファーウェイに対する取引禁止措置が半導体関連株にネガティブ材料として意識されているが、前日の中国・上海株市場が堅調な動きを示したこともあって、全体相場に与える影響は限定的だった。東京市場では日経平均が5月に入ってから約1200円水準を切り下げており、目先突っ込み警戒感からの押し目買いや買い戻しが入りやすい環境にある。

 寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高様相で、値上がり上位に鉱業、海運、紙パルプ、石油、機械など。

出所:minkabuPRESS
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