ETF売買動向=7日寄り付き、日経レバの売買代金は266億円と活況

配信元:株探
投稿:2019/05/07 09:16
 7日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前営業日同時刻比5.5%減の414億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.5%減の383億円となっている。

 個別では日経300上場投信 <1319>MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 <1460> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> が新高値。NEXT FUNDS野村株主還元70 <2529> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が12.79%高、ETFS 銀上場投資信託 <1673> が7.02%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.49%高、NEXT 原油ベア <2039> が5.01%高、ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> が3.68%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は9.98%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は5.07%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は4.89%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は4.82%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.71%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が230円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金266億1800万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金168億6400万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が59億1200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億7500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が10億9500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億5400万円、MAXIS日経225上場投信 <1346> が6億3600万円の売買代金となっている。

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