本日のマザーズ先物は、中小型株のポジション整理の動きに連れ、やや弱含みとなる可能性がある。前週末のマザーズ市場は朝方から底堅い動きが先行したが、それまで連日のストップ高を演じたサンバイオ<4592>などで利益確定の売りが優勢となり、マザーズ先物も値を消す場面があった。ただ中国で「ニンテンドースイッチ」の販売が認可されたと報じられた任天堂<7974>が急伸したことが個人投資家のマインドにプラスに働き、引けにかけては押し目買い優勢だった。前週末の米国市場は休場で、本日の東京市場では新規の買い手掛かりに乏しい。国内では明日23日が連休前受け渡しの最終売買日となるため、信用買い残が膨らんでいる人気の中小型株では返済売りが出やすいだろう。物色の向かう先は個別に材料のある銘柄や値動きの軽い小型株にとどまりそうだ。上値のメドは930.0pt、下値のメドは910.0ptとする。
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