ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金922億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.9％減の922億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同39.7％減の863億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> など11銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　小売 <1630> 、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> が7.45％高、Ｓ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が5.36％高、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.78％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が110円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金598億3500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1092億3400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が131億3500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が31億8200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が28億7700万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が16億9700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億8800万円の売買代金となった。

株探ニュース