マーケットコンディション 先週末のドル円は、111.64円で始まると、東京時間、日経平均株価やユーロ円の上昇を受け、111.81円まで上昇。ロンドン時間、112円手前で堅調推移。NY時間、中国の3月貿易統計が予想を上回った事で中国の景気減速懸念が後退。NYダウ平均の上昇などもあり、ドル円は112.09円まで上昇。4月ミシガン大学消費者態度指数は、予想98.0に対し96.9と下振れし、111.85円まで下押しとなるが、その後は買い戻され112.01円でクローズをむかえた。
ドル円、112円到達。 ドル円は、3/5以来の112円台となった。テクニカル的には、日足一目均衡表できれいに三役好転点灯。思ったより踏み上げ(売り手の損決済)は出ていないようだ。112円前後をキープしている事を考えると、もう一段上があるかもしれない。112円台での実需の売りが待機しているといわれているが、マーケットを無視しているわけではなく、当然高いところに変更も考えられる。