[有望株ニュース] IQ上位2%投資家が期待する有望株(4月9日版)

著者:中原良太
投稿:2019/04/08 19:01

今は買わない方が安心?

信越化学工業(4063)
1月31日に発表した決算によると、同社は第三四半期累計で経常益が32%もの大幅増益で着地しました。業績の進捗が絶好調な点に加えて、同社の予想PERは15倍を割れており、まだまだ割安水準です。2019年に入ってからは値上がりが目立ちますが、まだまだ続伸が期待できるでしょう。

【ソニー(6758)
3月に株価が10%以上も値下がりしましたが、先月の株価下落はやり過ぎと考えます。同社の予想PERは約7倍と割安水準。は今期も増益で着地の見通しもあり、収益性も高めです。今後は反発が期待できるのではないでしょうか。2017年・2018年は繰り返し上方修正も発表しており、業績の伸びは好調な様子です。

【KDDI(9433)
携帯キャリア各社は料金不安で軒並み下落しています。直近は国内証券も投資判断を格下げしており、下落が加速しています。一方、今回の不安意識は理解できるものの、株価はすでに割安水準です。この「気持ち悪い感覚」こそが割安株投資の収益の源泉です。逆張りで仕掛けるチャンスではないでしょうか。

同社のような割安株は、これから株価が上がりやすいと期待できます。割安である今のうちに、注目してはいかがでしょうか。
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想