ETF売買動向=28日前引け、大和Jリコア、SMJリートが新高値

配信元:株探
投稿:2019/03/28 11:35
 28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比45.0%増の1655億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同45.0%増の1583億円だった。

 個別ではSMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> 、ダイワ上場投信-東証REIT Core指数 <2528> が新高値。

 そのほか目立った値動きではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が5.58%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.89%高と大幅な上昇。

 一方、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は7.54%安、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は5.69%安、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は3.11%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が328円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1056億3600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金789億4100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が306億5900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が54億4700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が45億7000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が31億2300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が17億2200万円の売買代金となった。

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