米外為市場サマリー:FOMCへの思惑からドル売り・円買い、1ドル=111円40銭台での推移

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/03/19 08:20
米外為市場サマリー:FOMCへの思惑からドル売り・円買い、1ドル=111円40銭台での推移  18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=111円43銭前後と、前週末に比べて05銭程度のドル安・円高となった。ユーロは、1ユーロ=126円34銭前後と、前週末に比べて10銭のユーロ高・円安となった。

 18日のニューヨーク外国為替市場は、19日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、今回は政策金利の据え置きが確実視されているなか、今後の利上げ方針について一段とハト派的な姿勢が示されるのではないかとの思惑から、ドル売り・円買いが小幅に進行した。ただ、一方で米株式市場でのNYダウ平均株価の上昇がドル買い・円売り材料となり、方向感に乏しい推移となった。

 ユーロは対ドルで続伸し、1ユーロ=1.1337ドルと前週末比で0.0011ドルのユーロ高・ドル安となった。


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