ETF売買動向=15日前引け、Sリート、ETFSパラが新高値

配信元:株探
投稿:2019/03/15 11:35
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.5%減の950億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同13.3%減の895億円だった。

 個別ではETFS パラジウム上場投資信託 <1675>MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、NZAM REIT指数 <1595> 、ダイワ上場投信-東証REIT Core指数 <2528> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> など9銘柄が新高値。ETFS 銀上場投資信託 <1673> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 日経平均株価が217円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金586億4400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均706億6000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が175億3000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が38億5500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が23億7900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が21億7800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億700万円の売買代金となった。

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