ETF売買動向=14日寄り付き、日経レバの売買代金は220億円と活況

配信元:株探
投稿:2019/03/14 09:16
 14日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比58.0%増の336億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同60.8%増の315億円となっている。

 個別ではiシェアーズ米国リート ETF <1659> が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が4.89%高、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が3.39%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が229円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金220億7400万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金181億4800万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が43億6300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億1300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が5億8800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が5億5400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が4億3200万円の売買代金となっている。

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