ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金1630億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.0％増の1630億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.8％増の1523億円だった。

　個別ではｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> が新高値。ダイワ金融上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1649> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> が5.11％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> は3.23％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が213円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1009億1800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金967億7400万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が305億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が69億5400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が35億8700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が27億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億800万円の売買代金となった。

株探ニュース