ETF売買動向=8日前引け、日経VIが5.09%高

配信元:株探
投稿:2019/03/08 11:35
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比49.0%増の1297億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同50.0%増の1232億円だった。

 目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が5.09%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は5.46%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は5.17%安、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は4.49%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.71%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は3.39%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が313円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金796億8800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金622億7500万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が244億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が49億5200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億7200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が28億1700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が15億9300万円の売買代金となった。

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