ETF売買動向＝27日前引け、ＭＸＪリート、大和ＲＥＩＴが新高値

　27日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比46.5％減の561億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同46.7％減の532億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> 、上場ファンドＪリート <1345> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> など9銘柄が新高値。ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.21％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> は3.31％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が103円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金395億4900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均706億4100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が70億6700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億8000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億5100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億7900万円の売買代金となった。

株探ニュース