ALBERTが一時14%高、トヨタなどとの資本・業務提携貢献し19年12月期は8割営業増益見通し◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/18 09:23
 ALBERT<3906.T>が急伸し一時、前週末比1400円(14.1%高)の1万1340円に買われている。前週末15日の取引終了後に発表した19年12月期単独業績予想が、売上高24億円(前期比47.2%増)、営業利益3億6000万円(同79.0%増)、最終利益3億1000万円(同24.9%増)と連続営業最高益更新を見込んでいることが好感されている。

 トヨタ自動車<7203.T>や東京海上日動火災保険(東京都千代田区)、KDDI<9433.T>との資本・業務提携が“技術に対する信頼感”という間接効果につながり引き合いが増加傾向にあることに加えて、主要産業や主要クライアントとの取引をさらに深耕することなどが貢献する見通し。

 なお、18年12月期決算は、売上高16億3000万円(前の期比87.0%増)、営業損益2億100万円の黒字(前の期1億6100万円の赤字)、最終利益2億4800万円(同1億7200万円の赤字)だった。

 同時に、東京海上ホールディングス<8766.T>のデータサイエンティスト育成プログラムに協力すると発表しており、これも好材料視しているようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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