ニューウェル・ブランズが大幅安 様子を見たほうが得策との指摘も=米国株個別

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/16 05:23

 家庭用品メーカーのニューウェル・ブランズが大幅安。10-12月期決算を発表しており、特殊要因を修正した正常化後の1株利益は予想を上回ったものの、売上高が予想を下回ったことや、見通しが弱いことが嫌気されている。アナリストからは、目先の弱い見通しから、成長回復のトレンドはなお見つけづらい点を考慮すると、様子を見たほうが得策との指摘も出ていた。10-12月期に関しても信頼感を与える内容ではないとしている。

(10-12月・第4四半期)
・1株利益(正常化後):0.71ドル(予想:0.67ドル)
・売上高:23億ドル(予想:24.3億ドル)

(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:16.6から17億ドル(予想:18億ドル)

(通期見通し)
・1株利益(正常化後):1.50~1.65ドル

(NY時間15:22)
ニューウェル・ブランズ 17.19(-4.50 -20.75%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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