ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金2136億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比36.5％増の2136億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.9％増の2025億円だった。

　個別ではダイワ金融上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1649> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＴＯＰＩＸ <2524> 、ＮＺＡＭ　上場投信　日経２２５ <2525> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.82％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.03％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は6.25％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.10％安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.82％安、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> は3.73％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は3.65％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が418円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1224億3600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金929億6400万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が488億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が71億9000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が70億6600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が44億400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が30億9100万円の売買代金となった。

株探ニュース