マザーズ先物概況:小幅安、サンバイオなどバイオ株が再び人気化も様子見ムード強い

配信元:フィスコ
投稿:2019/02/07 16:46
7日のマザーズ先物は前日比3.0pt安の861.0ptと反落して取引を終えた。高値は869.0pt、安値は848.0pt、取引高は2187枚。

本日のマザーズ先物は、サンバイオ<4592>の続伸期待などを背景に朝方は買いが先行して始まり、前日比5.0pt高の869.0ptで始まった。ただ、前日の米国株安や日経平均の反落を映して、次第に買い見送りムードが広がった。マザーズ先物は一時前日比16.0pt安の848.0ptまで下押した。その後30日に記録した直近安値を下回らなかったことから押し目買いも入ったものの、全般は軟調に推移していた。本日は、国内証券が最高格付けを据え置いたことなどからサンバイオがストップ高まで買われたほか、バイオ関連株が値を上げたことで個人の投資マインドの改善につながった。ただ、企業の決算発表が本格化するなか、業績動向を見極めたいとのムードも強く、全般は個別株物色にとどまり、マザーズ先物を大きく動かす材料にはつながらなかった。

本日のマザーズ市場では、国内大手証券が最高格付けを据え置いたサンバイオがストップ高まで買われたほか、ブライトパス<4594>アンジェス<4563>がともに大幅続伸するなどバイオ関連株がにぎわった。


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配信元: フィスコ

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