ETF売買動向=30日前引け、MX高利Jリ、野村REITが新高値

配信元:株探
投稿:2019/01/30 11:35
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.4%減の897億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同13.3%減の856億円だった。

 個別ではSMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> 、NEXT REIT <1343> 、NZAM REIT指数 <1595> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488>MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> など8銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が4.23%高と大幅な上昇。

 一方、東証マザーズETF <2516> は10.58%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は9.73%安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.84%安、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> は3.01%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が109円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金564億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均684億2500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が172億4900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が35億6100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が22億1700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億7200万円の売買代金となった。

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