NY株安で売り先行
●22日のNY株式市場は世界経済の減速懸念や米中協議の先行き不透明感から5営業日ぶりに反落。国際通貨基金(IMF)が2019年の世界経済見通しを下方修正し、同日に中国国家統計局が発表した2018年の国内総生産(GDP)は28年ぶりの低い伸びとなり、売りが先行。またダウ銘柄のジョンソン&ジョンソンが今年の成長鈍化を見込んだことにより、売りが加速した。加えて「30日から行われる予定の米中閣僚協議に向け中国が提示した米中の実務者による準備会合の開催について、米側が拒否した」と報じられダウの下げ幅は一時460ドルを超えた。しかし米国家経済会議のカドロー委員長が「米中通商準備会合が中止されたと」の報道を否定し、下げ幅を縮小して取引を終了。
ダウ工業株 24404.48(-301.87)▼1.22%
ナスダック 7020.36(-136.87)▼1.91%
S&P500 2632.90(- 37.81)▼1.42%
●本日の日経平均はNY株安で売り先行と読む。CME日経平均先物の終値は2万0425円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万0622円と比べ200円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値は2万0390円。
●日経平均株価と上下の節目
────────────
2万0622円 昨日終値
2万0570円 5日線
2万0514円 25日線
2万0497円 一目転換線
2万0425円 CME日経平均先物
2万0409円 一目基準線
●今週の主な予定
23日(水)
日本貿易収支(12月)
日銀金融政策決定会合結果
黒田日銀総裁、記者会見
24日(木)
ECB政策金利
ドラギECB総裁、記者会見
独製造業PMI速報値(1月)
ユーロ圏製造業PMI速報値(1月)
25日(金)
米耐久財受注(12月)
米新築住宅販売件数(12月)
*米経済指標は一部政府閉鎖に伴い発表日程に影響がでる可能性あり。
*予定は変更することがあります。
ダウ工業株 24404.48(-301.87)▼1.22%
ナスダック 7020.36(-136.87)▼1.91%
S&P500 2632.90(- 37.81)▼1.42%
●本日の日経平均はNY株安で売り先行と読む。CME日経平均先物の終値は2万0425円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万0622円と比べ200円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値は2万0390円。
●日経平均株価と上下の節目
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2万0622円 昨日終値
2万0570円 5日線
2万0514円 25日線
2万0497円 一目転換線
2万0425円 CME日経平均先物
2万0409円 一目基準線
●今週の主な予定
23日(水)
日本貿易収支(12月)
日銀金融政策決定会合結果
黒田日銀総裁、記者会見
24日(木)
ECB政策金利
ドラギECB総裁、記者会見
独製造業PMI速報値(1月)
ユーロ圏製造業PMI速報値(1月)
25日(金)
米耐久財受注(12月)
米新築住宅販売件数(12月)
*米経済指標は一部政府閉鎖に伴い発表日程に影響がでる可能性あり。
*予定は変更することがあります。