ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は201億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/01/10 09:16
 10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比19.7%増の349億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.8%増の334億円となっている。

 個別ではS&PGSCI商品指数 <1327> が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS WTI原油上場投資信託 <1690> が8.43%高、NEXT 原油ブル <2038> が4.53%高と大幅な上昇。

 一方、上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 <1309> は3.44%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が160円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金201億3100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均226億600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が78億5200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億5600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が9億1600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億2200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億7400万円の売買代金となっている。

株探ニュース
配信元: 株探