ETF売買動向=17日寄り付き、日経レバの売買代金は100億円と低調

配信元:株探
投稿:2018/12/17 09:16
 17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比38.6%減の181億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同41.4%減の165億円となっている。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が新高値。NEXT R/Nファンダメンタル <1598> 、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が7.41%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が3.14%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が23円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金100億9600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均223億2200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億1000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億4400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が6億8100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億4200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が2億5700万円の売買代金となっている。

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