目先は戻り売りでいいと思います
日経平均は-236円安の22250円と大幅反落しました。
朝方は、きのうの大幅上昇の反動や米ナスダックの下落を受けて安く始まりましたが、円安ドル高を支えに小幅高に転じる場面もありました。
その後は上海株の下落をきっかけに中国景気の先行き不透明感が改めて意識され、先物売りからふたたび下落転換すると、週末要因もあって後場寄り直後には安値で-260円安の22226円まで下落しました。
日銀のETF買い期待もあって下げ渋る場面もありましたが、中国関連銘柄への断続的な売りが相場全体を押し下げ、 大引けにかけては安値圏での推移となりました。
きょう算出の日経平均ミニ先物・オプション11月限のSQ値は22469円47銭でした。
東証1部の売買代金は2兆5967億円、騰落銘柄数は値上がり1047銘柄、値下がり971銘柄、日経225採用銘柄では値上がり100銘柄、値下がり118銘柄でした。
ファナックが約37円、ファーストリテが約29円など日経平均を押し下げました。
日経ジャスダック平均は小幅反落、東証マザーズ指数は小幅ながら6日続伸しています。
日経平均のテクニカル指標は、まだ高値圏のものが残っています。
今週はまさに荒れるSQ週となりましたが、終わってみれば日経平均は25日線(今日現在:22295円)を下回ったものの、5日線(今日現在:22173円)は維持する22250円での引けとなりました。
SQ前後が相場の転換点になりやすいことや、ココまでの戻りが急ピッチであったことを考えれば、目先は戻り売り圧力が一時的に高まりそうです。
週明けにまだ戻す場面があれば、段階的に利益確定売りを進める方がいいと思います。
来週は14日に7-9月期国内総生産(GDP)、中国10月鉱工業生産・小売売上高、米10月消費者物価、15日に米10月小売売上高、16日に米10月鉱工業生産・設備稼働率などが注目材料となりますが、新興市場も含めて基本は戻り売りだと思います。
朝方は、きのうの大幅上昇の反動や米ナスダックの下落を受けて安く始まりましたが、円安ドル高を支えに小幅高に転じる場面もありました。
その後は上海株の下落をきっかけに中国景気の先行き不透明感が改めて意識され、先物売りからふたたび下落転換すると、週末要因もあって後場寄り直後には安値で-260円安の22226円まで下落しました。
日銀のETF買い期待もあって下げ渋る場面もありましたが、中国関連銘柄への断続的な売りが相場全体を押し下げ、 大引けにかけては安値圏での推移となりました。
きょう算出の日経平均ミニ先物・オプション11月限のSQ値は22469円47銭でした。
東証1部の売買代金は2兆5967億円、騰落銘柄数は値上がり1047銘柄、値下がり971銘柄、日経225採用銘柄では値上がり100銘柄、値下がり118銘柄でした。
ファナックが約37円、ファーストリテが約29円など日経平均を押し下げました。
日経ジャスダック平均は小幅反落、東証マザーズ指数は小幅ながら6日続伸しています。
日経平均のテクニカル指標は、まだ高値圏のものが残っています。
今週はまさに荒れるSQ週となりましたが、終わってみれば日経平均は25日線(今日現在:22295円)を下回ったものの、5日線(今日現在:22173円)は維持する22250円での引けとなりました。
SQ前後が相場の転換点になりやすいことや、ココまでの戻りが急ピッチであったことを考えれば、目先は戻り売り圧力が一時的に高まりそうです。
週明けにまだ戻す場面があれば、段階的に利益確定売りを進める方がいいと思います。
来週は14日に7-9月期国内総生産(GDP)、中国10月鉱工業生産・小売売上高、米10月消費者物価、15日に米10月小売売上高、16日に米10月鉱工業生産・設備稼働率などが注目材料となりますが、新興市場も含めて基本は戻り売りだと思います。