ワコム<6727>は12日、2019年3月期上期業績予想を上方修正、通期は利益予想を据え置きで発表。
2019年3月期上期 (2018年4月1日から同年9月30日)の連結業績予想は、売上高が前回発表予想比11.8%増の462億円、営業利益は同3.25倍の27億円、経常利益は同4.32倍の29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同87.9%増の19億円、1株当たり四半期純利益は11.70円。
テクノロジーソリューション事業がスマートフォン向けならびにタブレット・ノートPC向けペン・センサーシステムに対するメーカー各社からの需要の早期化により売上高、セグメント利益ともに前回予想を上回る見通しであることや、売上高には期初想定に対して為替相場がドル高で推移したことによる増加要因も反映している。
なお、2019年3月期通期連結業績予想は、売上高が同4.7%増の890億円、他利益は前回予想を据え置いている。売上高には、期初想定に対して為替相場がドル高で推移したことによる増加要因も反映している。
テクノロジーソリューション事業が各ペン・センサーシステムに対する需要拡大などから、売上高、セグメント利益ともに前回予想を上回る見通し。
一方、ブランド製品事業においては、競争環境の変化によりペンタブレット製品の中低価格帯モデルの市場浸透が進まず、売上高、セグメント利益ともに前回予想を下回る見通し。上半期にはペンタブレット製品の販売が期初想定を下回ったこと、下半期にはディスプレイ製品に関する新製品供給問題について商戦期に向けておおよその解決のめどがつき、クリエイティブビジネスにおいて販売回復に向けた施策を追加的に実施するものの、製品構成変化による収益性を十分に回復させることが困難である見通しを反映している。また、米国による対中関税発動の影響に伴う利益減少リスクも盛り込んでいる。
<SF>
2019年3月期上期 (2018年4月1日から同年9月30日)の連結業績予想は、売上高が前回発表予想比11.8%増の462億円、営業利益は同3.25倍の27億円、経常利益は同4.32倍の29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同87.9%増の19億円、1株当たり四半期純利益は11.70円。
テクノロジーソリューション事業がスマートフォン向けならびにタブレット・ノートPC向けペン・センサーシステムに対するメーカー各社からの需要の早期化により売上高、セグメント利益ともに前回予想を上回る見通しであることや、売上高には期初想定に対して為替相場がドル高で推移したことによる増加要因も反映している。
なお、2019年3月期通期連結業績予想は、売上高が同4.7%増の890億円、他利益は前回予想を据え置いている。売上高には、期初想定に対して為替相場がドル高で推移したことによる増加要因も反映している。
テクノロジーソリューション事業が各ペン・センサーシステムに対する需要拡大などから、売上高、セグメント利益ともに前回予想を上回る見通し。
一方、ブランド製品事業においては、競争環境の変化によりペンタブレット製品の中低価格帯モデルの市場浸透が進まず、売上高、セグメント利益ともに前回予想を下回る見通し。上半期にはペンタブレット製品の販売が期初想定を下回ったこと、下半期にはディスプレイ製品に関する新製品供給問題について商戦期に向けておおよその解決のめどがつき、クリエイティブビジネスにおいて販売回復に向けた施策を追加的に実施するものの、製品構成変化による収益性を十分に回復させることが困難である見通しを反映している。また、米国による対中関税発動の影響に伴う利益減少リスクも盛り込んでいる。
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