東京株式(大引け)=423円安、円高圧力意識されるなかリスクオフ再び

2018/10/15 15:43
東京株式(大引け)=423円安、円高圧力意識されるなかリスクオフ再び  15日の東京株式市場は広範囲に売りが出て、日経平均は大きく下値を探る展開となった。8月下旬以来約2カ月ぶりの安値圏に沈んでいる。

 大引けの日経平均株価は前営業日比423円36銭安の2万2271円30銭と急反落。東証1部の売買高概算は14億17万株、売買代金概算は2兆5945億1000万円。値上がり銘柄数は223、対して値下がり銘柄数は1852、変わらずは34銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスク回避の流れが再び強まった。前週末の米国株市場ではNYダウが4日ぶりに反発したが不安定な動きを継続、為替もドル安・円高方向に振れており主力株中心に向かい風が強い。ムニューシン米財務長官が日米貿易協議で“為替条項”を求める方針を示唆したことが、嫌気売りを助長。安倍政権が来秋の消費増税を予定通り実施する方針と伝わったことも投資マインドを冷やした。日米企業の決算発表を控え、これを見極めたいとの思惑も買い手控え要因に。日経平均は前場下げ渋る動きをみせたものの、中国や香港株をはじめアジア株市場が軒並み下落したこともあって、後場売り直される展開となった。全体の88%の銘柄が下落する売り圧力の強い地合いだったが、特に日経平均寄与度の高い値がさ株に売りがかさみ、全体の下げを加速させた。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>、ファーストリテイリング<9983.T>がいずれも大幅安で日経平均の下げを主導する形となった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも軟調、資生堂<4911.T>なども大きく下げた。トヨタ自動車<7203.T>が軟調、ダイキン工業<6367.T>も安い。USEN-NEXT HOLDINGS<9418.T>が急落したほか、レノバ<9519.T>も大幅下落となった。IDOM<7599.T>、島忠<8184.T>などの下げも目立った。

 半面、武田薬品工業<4502.T>が底堅く、SMC<6273.T>も売り物を吸収しプラス圏。塩野義製薬<4507.T>、国際石油開発帝石<1605.T>などもしっかり。また、ネオス<3627.T>はストップ高で買い物を残す異色展開で東証1部値上がり率トップ。Gunosy<6047.T>、ワコム<6727.T>、エスケイジャパン<7608.T>もストップ高。コーナン商事<7516.T>も大幅高となった。

出所:minkabuPRESS
配信元: minkabuPRESS

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