ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は260億円と活況

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比13.0％増の366億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.4％増の342億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ低ベータ５０ <2069> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> など8銘柄が新高値。ｉシェアーズ　米国債７－１０年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <1482> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> など7銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.39％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が78円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金260億6300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金228億6200万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億2300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億8600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億1600万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が5億5500万円の売買代金となっている。

株探ニュース