ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金2028億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.9％増の2028億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同28.6％増の1863億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ダイワ医薬品上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1638> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。ＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> など6銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が5.49％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.30％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が216円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1299億200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1166億900万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が238億5100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が78億6300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が71億6600万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が43億1500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が37億5300万円の売買代金となった。

株探ニュース