ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は317億円と活況

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比110.3％増の507億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同108.0％増の473億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ダイワ医薬品上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1638> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が5.49％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が202円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金317億8100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金195億1000万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が59億1800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が22億7500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億6400万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が10億4300万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が9億9100万円の売買代金となっている。

株探ニュース