ETF売買動向＝10日大引け、全銘柄の合計売買代金1361億円

　10日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比41.3％減の1361億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同40.6％減の1311億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　自動車・輸送機 <1622> 、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、ｉシェアーズ・コアＭＳＣＩ　新興国株　ＥＴＦ <1658> 、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> など7銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> は3.70％安と大幅に下落。

　日経平均株価が66円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金937億1300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1085億6900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が195億5100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が41億2500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が41億2200万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が21億1800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が19億2000万円の売買代金となった。

株探ニュース