マザーズ指数は3日続落、引けにかけて下げ幅縮小、GA TECHが急騰

　本日のマザーズ指数は3日続落。ナスダック総合指数やSOX指数が下落した流れを受け、、マザーズ銘柄は朝方から売りが先行した。マザーズ指数は、寄付直後に節目の1000ptを割れる場面もみられたが、個人投資家による押し目買いの動きもあり、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。週末要因によるポジション調整を背景に、積極的な上値追いの動きは限られたが、直近IPO銘柄の一角やテーマ性を持つ銘柄などへと短期資金は向かった。なお、売買代金は概算で795.82億円。騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり136銘柄、変わらず8銘柄となった。
　値下がり率上位では、エクストリーム<6033>やアライドアーキテクツ<6081>、マネーフォワード<3994>などが大幅安に。売買代金上位では、投信運用のレオスが新たに24万1600株保有したことが明らかになったGA TECH<3491>が20％超の上昇となり、前日に上場したａｎｄ　ｆａｃｔｏｒｙ<7035>は4％の上げとなったほか、フィンテックグローバル<8789>、ALBERT<3906>、サンバイオ<4592>が上昇。一方で、メルカリ<4385>、モブキャスト<3664>、ユナイテッド<2497>は軟調であった。
＜SK＞