個別銘柄戦略：JFEやソニーに注目

28日の米国市場では、NYダウが14.38ドル高の26064.02、ナスダック総合指数は12.14pt高の8030.04と上昇し、シカゴ日経225先物は大阪日中取引比5円高の22805円。本日早朝の為替は28日大引け時点とほぼ同水準で推移している。28日に日経平均が6日続伸しながらその日の安値で引けた流れを受けて、本日は東証1部全体で売りが厚くなりそうだ。大型輸出株に利益確定売りが見込まれるほか、前日にさえない動きとなった中小型株の値下がりも予想される。昨日の東証1部の売買代金が2兆
1493億円と低水準だったことから本日も薄商いが予想され、売り物を吸収できずに値下がりを強いられる銘柄が多くなろう。強気の投資判断や目標株価の引き上げの観測された長谷工<1808>、UTグループ<2146>、昭和電工<4004>、日産化<4021>、エンジャパン<4849>、JFE<5411>、ソニー<6758>、商船三井<9104>などに注目。 ＜US＞