アクトコール、今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で39%の赤字

配信元:株探
投稿:2018/08/15 18:00
 アクトコール <6064> [東証M] が8月15日大引け後(18:00)に決算を発表。18年11月期第2四半期累計(17年12月-18年5月)の連結最終損益は3億6400万円の赤字(前年同期は1億3700万円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来の9100万円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。
 併せて、通期の同損益を従来予想の1億1400万円の黒字→3億0300万円の赤字(前期は200万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を39.1%毀損する規模となった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結最終利益は前年同期比61倍の6100万円に急拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結最終損益は3億1800万円の赤字(前年同期は1億0300万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.0%→0.7%に悪化した。

株探ニュース
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