マザーズ指数は3日ぶり大幅反発、自律反発の流れ、Dスタンダードがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2018/08/14 16:20
 本日のマザーズ指数は3日ぶり大幅反発となった。本日は足元で急落をみせていたトルコリラの下げが一服となったことを受けて、東京市場全般に買い戻しが広がり、自律反発の流れからマザーズ銘柄も買い先行となった。円相場が前日の取引時間中より円安方向に振れたことも支援材料となり、大引けにかけて上げ幅をじりじりと拡大させた。ただ、指数インパクトの大きいメルカリ<4385>やサイバーダイン<7779>といったマザーズ主力級銘柄が軟調であったことから、依然として個人投資家のマインドは改善しておらず、前日の下落分の半値戻しにも至らなかった。なお、売買代金は概算で977.93億円。騰落数は、値上がり168銘柄、値下がり88銘柄、変わらず6銘柄となった。
 値上がり率上位では、アンジェス<4563>が24%超の上昇となったほか、オイシックス・ラ・大地<3182>ダブルスタンダード<3925>はストップ高比例配分に。ダブルスタンダードは、19年3月期の営業利益を従来予想の7.00億円から8.50億円(前期実績5.51億円)に引き上げたことが材料視された。売買代金上位では、エクストリーム<6033>やALBERT<3906>メドピア<6095>、JMC<5704>ビリングシステム<3623>が上げた。メドピアは、18年9月期の営業利益を従来予想の2.45億円から3.80億円(前期実績0.82億円)に上方修正している。一方で、マザーズ時価総額トップのメルカリ<4385>が3日続落となったほか、モブキャスト<3664>ユーザベース<3966>などが軟調であった。
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配信元: フィスコ

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