ETF売買動向＝30日大引け、全銘柄の合計売買代金1257億円

　30日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比2.3％増の1257億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.0％増の1159億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新高値。ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> が10.47％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.55％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が167円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金896億200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均961億7700万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が138億1500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が35億1300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が26億5500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億6000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース