ETF売買動向=20日前引け、野村医薬品、ハンセンベアが新高値

配信元:株探
投稿:2018/07/20 11:35
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比81.8%増の1729億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同83.3%増の1668億円だった。

 個別では中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 医薬品 <1621> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。SPDRゴールド・シェア <1326>純金上場信託(現物国内保管型) <1540>純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・TOPIX-17 <1640> 、NEXT 金ブル <2036> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 大豆上場投資信託 <1697> が4.66%高と大幅な上昇。

 一方、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は3.17%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が112円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1173億6800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金722億400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が236億8300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が65億4900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が43億5400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億2900万円、上場インデックスファンド225 <1330> が25億9300万円の売買代金となった。

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