ETF売買動向=17日前引け、ETFSエナ、日興SP5百が新高値

配信元:株探
投稿:2018/07/17 11:35
 17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比22.6%減の919億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同23.7%減の861億円だった。

 個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、ダイワ医薬品上場投信・TOPIX-17 <1638> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> 、ETFS エネルギー上場投資信託 <1685> が新高値。上場中国A株パンダ <1322> 、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> 、NEXT日経・東商取白金指数連動 <1682> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 大豆上場投資信託 <1697> が10.31%高、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が3.62%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は5.06%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は3.53%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.40%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が127円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金627億9800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均828億2800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が91億1500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が31億6200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が31億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億2100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が15億3300万円の売買代金となった。

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