マーケットコンディション 昨日のドル円は、110.01円で始まると、東京時間は、米朝首脳会談への楽観視から円売りが先行し、110.49円まで上昇。その後は110円台前半で推移。ロンドン時間、米朝首脳会談の結果を好感して110円台前半で堅調推移。NY時間、米5月の消費者物価指数が予想通りの0.2%。パウエルFRB議長がFOMCの後に記者会見を検討しているとの報を受け、ドル円は110.49円まで上昇し、110.36円でクローズをむかえた。
市場の注目はFOMCへ移行。 今朝方、110.53円まで上昇し、前日の高値を更新。本日のFOMCだが、利上げは折込み済み。注目は利上げペースである。タカ派的となった場合、米株が下落となれば、ドル円は乱高下の可能性が高まる。