マザーズ指数は3日続落、個人投資家の警戒感根強く、SOSEIなど軟調

配信元:フィスコ
投稿:2018/05/25 18:14
 本日のマザーズ市場では、北朝鮮情勢への警戒感の高まりで日経平均が続落スタートしたことにつれ、売りが先行した。その後日経平均はプラスに転じたが、個人投資家の外部環境に対する警戒感は根強く、週末要因もあって利益確定売りがかさみ、マザーズ指数は軟調に推移した。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で940.15億円。騰落数は、値上がり91銘柄、値下がり152銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、SOSEI<4565>が5%安となり指数を下押ししたほか、メタップス<6172>ブライトパス<4594>HEROZ<4382>なども下落。また、HMT<6090>やグローバルリンク<3486>がマザーズ下落率上位となり、SOSEI、ブライトパスがこれに続いた。一方、アークン<3927>がマザーズ売買代金トップで小幅高。前日に続き大幅高となる場面があったが、引けにかけて利益確定売りに押され伸び悩んだ。その他では、DMP<3652>ALBERT<3906>、ミクシィ<2121>などが上昇。定款変更で事業目的に仮想通貨関連業務などを追加したADWAYS<2489>、直近IPO銘柄のベストワンドット<6577>ブティックス<9272>がマザーズ上昇率上位に顔を出した。加齢黄斑変性症の治療薬候補が米国で物質特許登録されたリボミック<4591>も大きく買われる場面があった。
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配信元: フィスコ

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