ハーモニック続伸、産業用ロボット向けなど好調で19年3月期は5期連続営業最高益を予想
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>は続伸。11日取引終了後、19年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は685億円(前期比26.1%増)、営業利益は174億円(同38.1%増)、純利益は115億円(同42.7%増)と5期連続で営業最高益更新を見込む。また、年間配当は前期比10円増の36円を予定している。
有機ELパネルの需要減少に伴うフラットパネルディスプレー製造装置向けなど一部製品で需要軟調の懸念はあるものの、新興国における製造業の自動化や省力化投資、先進国における人手不足への対応や生産性向上の観点から産業用ロボット、協働型ロボットの需要が増加すると予想しており、これらに向けた精密制御減速装置などが伸長する見通し。
18年3月期連結決算は売上高543億3900万円(前の期比80.7%増)、営業利益125億9800万円(同61.2%増)、純利益80億5900万円(同59.2%減)だった。
同時に、21年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高1000億円、営業利益260億円を目指している。
出所:minkabuPRESS
有機ELパネルの需要減少に伴うフラットパネルディスプレー製造装置向けなど一部製品で需要軟調の懸念はあるものの、新興国における製造業の自動化や省力化投資、先進国における人手不足への対応や生産性向上の観点から産業用ロボット、協働型ロボットの需要が増加すると予想しており、これらに向けた精密制御減速装置などが伸長する見通し。
18年3月期連結決算は売上高543億3900万円(前の期比80.7%増)、営業利益125億9800万円(同61.2%増)、純利益80億5900万円(同59.2%減)だった。
同時に、21年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高1000億円、営業利益260億円を目指している。
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