ETF売買動向=11日寄り付き、日経レバの売買代金は356億円と活況

配信元:株探
投稿:2018/05/11 09:16
 11日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比72.3%増の474億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同78.0%増の456億円となっている。

 個別ではMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、MAXIS日本株高配当70 <1499> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX中期先物指数 <1561> は5.86%安、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> は3.73%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.55%安と大幅に下落。

 日経平均株価が164円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金356億1100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金159億3600万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億6900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が16億6100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億8000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が7億4500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億300万円の売買代金となっている。

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