アドバンテストの19年3月期は営業利益41%増見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/26 17:00
 アドバンテスト<6857.T>がこの日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高2300億円(前期比11.0%増)、営業利益345億円(同40.9%増)、純利益278億円(同53.6%増)を見込んでいる。

 引き続き半導体テスタ市場の活況持続を予想しており、ハイパフォーマンス・コンピューティングや車載、ディスプレー関連を中心に非メモリ・テスタの伸びを見込むほか、顧客のDRAM後工程テスタの増強投資を受けてメモリ・テスタ事業も増加する見通し。想定為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=135円としている。

 なお、18年3月期決算は、売上高2072億2300万円(前の期比32.9%増)、営業利益244億8700万円(同76.1%増)、純利益181億300万円(同27.5%増)だった。

 同時に、21年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、市場成長率4%成長を前提としたベース・シナリオで売上高2500億円、営業利益率17%を目指すとしている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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