新興市場銘柄ダイジェスト:ラクオリア創薬が急反発、アールエスシーはストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2018/01/30 15:13
<4664> アールエスシー 700 +100
ストップ高比例配分。セコム<9735>と業務提携契約を締結すると発表している。警備業務等における業務品質の向上、業務改善や新たなサービス創造のため、両社が有するノウハウを活かせる協力体制を作る。具体的な内容としては警備業務等の相互協力、営業協力・営業紹介、教育・訓練機会の提供等を挙げている。

<4586> メドレック 1322 +39
4日ぶり反発。同社グループが米国で開発中の痙性麻痺治療貼付剤CPN-101(リザニジンテープ剤。旧コードMRX-4TZT)について、第I相臨床試験の追加試験(P1a’)において事前に規定していた基準を満たした結果が得られたと発表している。また、本日はCPN-101を包含する経皮吸収組成物について、米国特許商標庁(USPTO)より特許査定の通知があったことも公表した。

<4579> ラクオリア創薬 2842 +171
急反発。中国のZTE Coming Biotech Co., Ltdとの間で合弁会社を設立すると発表している。同社は5-HT4部分作動薬(化合物コード:RQ-00000010)及び5-HT2B拮抗薬(RQ-00310941)に関する知的財産権、ノウハウ及び人材を提供し、ZTE Biotechは合弁会社設立のための手続きと臨床開発の資金調達を行い、新薬の上市を目指していく。合弁会社の詳細や今後の日程等については決定次第開示するという。

<6175> ネットマーケ 2106 +137
急反発。大株主であるファンドを運営するモバイル・インターネットキャピタル(MIC)より、同社株式の全てを売却した旨の報告を受けたと発表している。昨年11月13日付リリースによれば、11月10日時点でMICファンドが保有する株式数は34万7100株(発行済株式総数の4.94%)だった。大株主による株式売却圧力の後退を受けて買いが向かったようだ。

<3054> ハイパー 1735 -165
大幅に4日続落。東証が信用取引に関する臨時措置を実施している。本日売買分から委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)とされている。また、日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を30%から50%(同20%)とした。同社株価はサイバーセキュリティ製品「AppGuard」の提供開始を受けて急伸し、1月29日に上場来高値2313円を付けていた。

<6533> オーケストラ 1941 -191
大幅反落。子会社のライフテクノロジーが「スカウトライブ」をリリースしたと発表している。「スカウトライブ」はアイドルやタレントなどの配信者と視聴者をつなぐライブ配信プラットフォーム。ただ、11月に開示した決算補足説明資料でサービス開発中だったことを明かしており、株価もこれを期待材料として水準を大きく切り上げていた。このため、本日はリリースを受けて目先の材料出尽くし感が広がったようだ。



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配信元: フィスコ

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