以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年3月2日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【全体相場不安定局面では高配当銘柄中心のポートフォリオが有効】
日経平均株価指数は大幅な調整・円高進行となっており不安定な相場が続いています。そんななかで私が注目しているのは「高配当銘柄」です。
2月14日に執筆した「個人投資家わらしべ:千代田インテグレは東証一部屈指の高配当成長株【FISCOソーシャルレポーター】」千代田インテグレ<6915>は、2,262円(2018年2月14日終値)から2,464円(3月2日終値)に上昇、「個人投資家わらしべ:藤商事はゲームアプリ「23/7」に期待の高配当株【FISCOソーシャルレポーター】」の藤商事<6257>も1,273円(2018年2月14日終値)から1,459円(3月2日終値)へといずれも上昇しており良好なパフォーマンスを見せていると思います。そこで、次に高配当銘柄として、フィールズ<2767>に注目してみたいと思います。
フィールズ<2767>東証一部
【事業概要】
コンテンツ関連ビジネス・遊技機の企画開発及び販売
※パチンコ・パチスロ機等の企画・開発を主力事業としていますが、「ウルトラマン」の(株)円谷プロダクションをグループ企業とするなどIP(知的財産)ビジネスの事業展開に力を入れているようです。
【通期業績下方修正も50円配当を維持「期ずれ要因」、来期の増収・増益要因に】
同社は2018年2月20日の開示で「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表しています。
『業績修正の主たる理由遊技機販売市場においては、「風適法施行規則改正」が公布・施行されました。これにより、下半期(10月‐3月)及び次期以降の遊技機開発、製造、販売に大きな影響を及ぼしています。保通協では、平成30年1月31日を申請期限とする旧基準機の型式試験が長期化している状況が続いています。当社パチンコ・パチスロ事業は、第3四半期連結累計期間(4月‐12月)まで概ね計画通りの進捗となりました。一方、当第4四半期(1月‐3月)は、当初販売を予定していた大型タイトルを含む複数機種が、上述の影響等もあり現時点で型式試験の結果交付がなされておらず、当期中の販売及び売上計上が困難であると判断しました。この結果、通期販売台数計画は27万台から19万台となりました。これにより、売上高及び売上総利益は期初計画を下回る見込みとなりました。また、経営効率化施策等により販管費は大幅に改善していますが、以上のような要因により、営業利益も期初計画を下回る見込みとなりました。』
と、コメントされており、業績下方修正の主たる要因は外的要因である「型式試験の結果交付」の遅れによるものであることは明らかなことから、「期ずれ要因」と考えられます。
「期ずれ要因」であれば今期売上見込みは来期の業績に繰り越されることになることから来期は逆に今期と比較して「増収・増益要因」になることが考えられます。
また、期末配当50円(会社予想)も変更されていないことから、「一時的な要因」であることが読み取れると思います。
【50円配当は利回り4%超、東証一部利回りランキングベストテンに入る高配当株】
今期配当は50円(会社予想)とされており、3月2日の終値1,175円で計算すると配当利回りは「4.26%」と東証一部全銘柄中ベストテンに入る屈指の高配当銘柄であり、自己資本比率51.5%、利益剰余金259億、現金同等物230.9憶保有(17年9月現在)と財務体質も良好、IP(知的財産)ビジネス等新規事業のポテンシャル(潜在的可能性)も高いことからNISAでの長期保有にも適す銘柄と思います。
【2013年には「2,245円」の高値をマーク、人気化すれば上値は高い】
2013年には「2,245円」の高値をマークしておりひとたび人気化すれば上値の高い銘柄と言えるでしょう。
株価 1175円(2018年3月2日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
<SK>
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※2018年3月2日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【全体相場不安定局面では高配当銘柄中心のポートフォリオが有効】
日経平均株価指数は大幅な調整・円高進行となっており不安定な相場が続いています。そんななかで私が注目しているのは「高配当銘柄」です。
2月14日に執筆した「個人投資家わらしべ:千代田インテグレは東証一部屈指の高配当成長株【FISCOソーシャルレポーター】」千代田インテグレ<6915>は、2,262円(2018年2月14日終値)から2,464円(3月2日終値)に上昇、「個人投資家わらしべ:藤商事はゲームアプリ「23/7」に期待の高配当株【FISCOソーシャルレポーター】」の藤商事<6257>も1,273円(2018年2月14日終値)から1,459円(3月2日終値)へといずれも上昇しており良好なパフォーマンスを見せていると思います。そこで、次に高配当銘柄として、フィールズ<2767>に注目してみたいと思います。
フィールズ<2767>東証一部
【事業概要】
コンテンツ関連ビジネス・遊技機の企画開発及び販売
※パチンコ・パチスロ機等の企画・開発を主力事業としていますが、「ウルトラマン」の(株)円谷プロダクションをグループ企業とするなどIP(知的財産)ビジネスの事業展開に力を入れているようです。
【通期業績下方修正も50円配当を維持「期ずれ要因」、来期の増収・増益要因に】
同社は2018年2月20日の開示で「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表しています。
『業績修正の主たる理由遊技機販売市場においては、「風適法施行規則改正」が公布・施行されました。これにより、下半期(10月‐3月)及び次期以降の遊技機開発、製造、販売に大きな影響を及ぼしています。保通協では、平成30年1月31日を申請期限とする旧基準機の型式試験が長期化している状況が続いています。当社パチンコ・パチスロ事業は、第3四半期連結累計期間(4月‐12月)まで概ね計画通りの進捗となりました。一方、当第4四半期(1月‐3月)は、当初販売を予定していた大型タイトルを含む複数機種が、上述の影響等もあり現時点で型式試験の結果交付がなされておらず、当期中の販売及び売上計上が困難であると判断しました。この結果、通期販売台数計画は27万台から19万台となりました。これにより、売上高及び売上総利益は期初計画を下回る見込みとなりました。また、経営効率化施策等により販管費は大幅に改善していますが、以上のような要因により、営業利益も期初計画を下回る見込みとなりました。』
と、コメントされており、業績下方修正の主たる要因は外的要因である「型式試験の結果交付」の遅れによるものであることは明らかなことから、「期ずれ要因」と考えられます。
「期ずれ要因」であれば今期売上見込みは来期の業績に繰り越されることになることから来期は逆に今期と比較して「増収・増益要因」になることが考えられます。
また、期末配当50円(会社予想)も変更されていないことから、「一時的な要因」であることが読み取れると思います。
【50円配当は利回り4%超、東証一部利回りランキングベストテンに入る高配当株】
今期配当は50円(会社予想)とされており、3月2日の終値1,175円で計算すると配当利回りは「4.26%」と東証一部全銘柄中ベストテンに入る屈指の高配当銘柄であり、自己資本比率51.5%、利益剰余金259億、現金同等物230.9憶保有(17年9月現在)と財務体質も良好、IP(知的財産)ビジネス等新規事業のポテンシャル(潜在的可能性)も高いことからNISAでの長期保有にも適す銘柄と思います。
【2013年には「2,245円」の高値をマーク、人気化すれば上値は高い】
2013年には「2,245円」の高値をマークしておりひとたび人気化すれば上値の高い銘柄と言えるでしょう。
株価 1175円(2018年3月2日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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関連銘柄
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