ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金2037億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.2％減の2037億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.6％減の1936億円だった。

　個別ではダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> 、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> 、ＥＴＦＳ　アルミニウム上場投資信託 <1692> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> など8銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> が4.62％高、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> が3.28％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は4.14％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.50％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が32円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1528億3400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1192億2800万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が183億2400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が62億9300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が53億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が22億6600万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が18億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース